［アダルトチルドレン・毒親への知恵袋］辛い毒親後遺症やアダルトチルドレンの治し方の知恵袋　母がしんどい、毒親の特徴など - 毒親の責任考察ブログ━アダルトチルドレン克服と抑うつ神経症克服への道のり━アダルトチルドレン改善の知恵袋

アダルトチルドレンの知恵袋。アダルトチルドレン克服と治し方への知恵袋を紹介。岩波英知の知恵袋集も

アダルトチルドレンや毒親後遺症の治し方を知るには、まず自分の置かれた状況を追体験しよう

生きづらさを感じていませんか？　生きづらさを感じる人は、いくらそこでもがいても生きやすくは決してならない！　

なぜならば、生きづらさの原因が幼少期の家庭環境にあることが多いからだ。機能不全家族、毒親、教育虐待、精神的肉体的性的虐待…たくさんの原因があります。

そこまでひどくなくても、家庭環境はかなりその後の人生を左右してしまうことは間違いない。

では、アダルトチルドレンや毒親後遺症などで生きづらさを感じている人は、どうしたらいいのか？

まずは、アダルトチルドレンとはなにか、それをしっかり知ることから始まると思う。

アダルトチルドレンとは？ - 毒親、抑うつ、そして生きづらさの背景

アダルトチルドレンという言葉、多くの人が聞いたことがあるだろう。この言葉の背後には、多くの人々の痛みや葛藤が隠れている。
俺もその一人だ。

そして、この経験を元に、皆さんにこの問題について深く語りたいと思う。

アダルトチルドレンは、文字通り「大人の子供」を指すが、これは単に年齢のことを指すわけではない。子供の頃のトラウマや家庭の環境が、大人になっても心の中に影を落としている人たちのことを指す。

特に、毒親からネガティブな影響を受けた人々は、このアダルトチルドレンのカテゴリーに当てはまることが多い。

子供の頃の経験、特に親の過度な期待や理不尽な要求、子供心を踏みにじる言動の数々は、大人になっても私たちの心に深い傷として残る。それが原因で、抑うつや生きづらさを感じ、大人になってもボロボロの精神状態で苦しみ続ける。

アダルトチルドレンとしての問題は、自分の価値を他者の評価でしか見ることができない、過度な自己批判、人間関係の困難など、さまざまだ。しかし、その原因は子供の頃に体験してしまった悪い感情にある。

そのつらい経験を理解し、向き合うことで、問題の解決の糸口が見えてくる。

さらにアダルトチルドレンになる人は、親がアル中であったり、虐待があったり、機能不全家族になっているが、つまり毒親が関係している。この毒親についても、今一度よく知っておく必要があると思う。毒親や毒親ではないけれど子供にとって「毒」となってしまった育て方をする親と、今の自分の生きづらさは密接にリンクしているからだ。

俺も親が毒を持っていなければ、絶対にアダルトチルドレンとなっていなかったし、親と決別をする必要に迫られなかった。家庭環境や親というものは、子供にとって絶対的存在であり、ある種、神のような存在といっていい（特に幼児期）。毒を持っている親をよく知ることもとても大事だ。

アダルトチルドレンの知恵袋。毒親知恵袋。アダルチチルドレンの治し方の知恵袋ブログ

（知恵袋）毒親、毒親後遺症とは？　辛いアダルトチルドレン最凶の原因

毒親。この言葉を聞いて、多くの人が胸が締め付けられるような感覚を覚えるだろう。俺もその一人で、このブログでも毒親のこと、毒親への対処法を書いてきた。

毒親とは、子供に対して過度な期待や理不尽な要求、感情のコントロールができない親を指す。また機能不全に家庭を陥らせたり、自己中心的に自分のエゴで子供を振り回し、抑圧を幼少期から与え続ける親だ。

そして、その子供たちは、大人になってもその影響から逃れられないことが多い。それがアダルトチルドレンとしての生きづらさにつながるわけだが、毒親から受けた傷は、表面的には見えにくい。

目に見えないし、明るく振る舞ったり、普通に生きているようでも、実は内心はボロボロでスカスカになっている人も多い。常に孤独や不安を感じ、愛情欲求や承認欲求が強く、人間関係でもストレスを感じやすい。結果的に抑うつ状態に陥っていく。

元気に普通に生きようと、親の影響下から離れたとしても、毒親に抑圧されてきた心の奥底には割り切れぬドロドロ感情が渦巻いており、日常のさまざまな場面や人間関係、そして仕事においてもその悪影響を感じつづけてしまう。

過度な自己批判、人間関係の困難、自分の価値を他者の評価でしか見ることができない、無理して頑張り疲れ果てる、とにかくうつ状態が続く、社会への適応が難しい、いいしれぬ孤独感、すぐに不安が膨れ上がる、といった問題が挙げられるだろう。

これは俺そのものの症状であり、毒親に作られた「作品」だった。今ではこれらの毒親後遺症から脱することができたが、もし効果的な解決方法に出会っていなかったら、今も何のために生きているのかわからない状態が続いていただろう。

子供の頃に受けた心の傷、存在価値の毀損は、大人になっても容易には癒えない。時間は解決してくれない。

しかし、その傷と向き合い、アダルトチルドレンとしての自分を理解し、毒親の精神構造をよく理解することで、少しずつその痛みを和らげることができる。受け入れること、不都合なことに抗わないことだ。それが自分の人生であり、それを受け入れるしかない。

その覚悟は必ずあなたの生きづらさを解消してくれる第一歩になる。ぜひ自分を客観的に見てほしい。自分を冷静に振り返ることができ、生きづらい症状を持つ自分を受け入れると（我々は常に無意識で抵抗しているから、余計苦しむ）、ドロドロとして悪い感情が薄らいでいく。

俺自身も、毒親の影響を受けてきた一人として、その痛みや葛藤を深く理解しているけれど、その思考を持てることで、負のスパイラルから抜け出すことができた。

ここに幼少期からの家庭環境、親の躾と自分のエゴの抑圧、その後のアダルトチルドレンや神経症的な症状になった流れがよく分かるブログがあるので、是非参考にしてほしい。

幼少期からの家庭環境、親のしつけ、エゴ抑圧と神経症との関連岩波英知の言葉・知恵袋集

毒親となる人間の特徴１０選　毒親、アダルトチルドレンの知恵袋

自己中心的な性格

毒親と呼ばれる人々の中には、自分の感情や欲望を最優先に考える傾向がある。子供の気持ちや考えを二の次にしてしまうことが多く、自分が中心であるという考えが非常に強い。このような自己中心的な性格は、子供との関係に大きな障壁を生む。
自身のトラウマの持ち主
多くの毒親は、自分自身が子供の頃に受けた虐待やネグレクトの経験を持っていることがある。そのトラウマが未解決のまま大人になり、自分の子供に向けてその痛みを発散してしまうことがある。負の連鎖はこうして続いていく。
感情のコントロールの不足
怒りや悲しみ、不安などの感情を適切にコントロールできない毒親も多い。子供が些細なことで怒鳴られたり、過度な反応をされることがある。このような感情の爆発は、子供にとって大きなトラウマとなる。そんな子供も大人になっても、感情をコントロールできず、別の被害者を作りやすい。
過度な期待
自分の理想や夢を子供に押し付け、それを達成できないと厳しく叱る毒親もいる。子供の意見や希望を尊重せず、自分の期待を満たすための道具としてしか見ないことがある。自分の人生を歩むべきだ。親の人生ではないのだから。
愛情の不足を経験
愛情を適切に子供に示すことができない毒親も少なくない。愛情の表現が歪んでいることが多く、子供は愛されていると感じることができない。それは毒親がその親に愛されてこなかったから、愛し方がわからないのだ。
自己の不安定さ
自分自身の人生に対する不安や不満を持っている毒親は、それを子供にぶつけることがある。子供はその不安定な感情の捌け口となってしまうことがある。それは好き好んでやっているのではなく、どうしてもそうせざるを得ない余裕の無さだ。しかし、子供にとってはそんな親の事情などどうでもよく、ただ心の傷だけが増えていく。
子供時代の家庭環境
毒親自身が育った家庭環境が不安定で、愛情や安心感を感じることができなかった経験を持つことがある。その経験が、自分の子供に対する接し方に影響を与える。しかし、その親も自分の家庭では、子供に安心感を与える場所を提供できないという負のループがある。
社会的なプレッシャー：社会的なプレッシャーやストレスを子供に向けて発散することがある。子供を成功させることで、自分の価値を証明しようとする毒親もいる。
コミュニケーションの不足
子供とのコミュニケーションが不足している毒親は、子供の気持ちや考えを理解しようとしない。子供の声を無視し、自分の考えを押し付けることが多い。それは自分が、その親から良いコミュニケーションの取り方を、日常の触れ合いの中で教えてもらえず、非常に偏っているからだ。
過度な保護
子供を過度に保護し、自分のもとから離れさせない毒親もいる。子供の自立を妨げ、常に自分の傍に置きたいという思いから、子供の成長を阻害することがある。自分が孤独で、依存傾向が強く、子供を苦しめながらも、決して逃げさない。子供にとっては、自立が一生できないことに繋がる